水回りのリノベーション費用とは|2点セット・3点セット・4点セットの相場や施工例を紹介

水回りとは、キッチン・浴室・洗面所・トイレの4か所を指します。
これらの設備は、使用頻度が高い分、劣化や不具合が起こりやすい場所でもあります。
一般的に10〜15年程度で交換やリフォームを検討する時期を迎えるとされており、放置すると水漏れやカビ、配管トラブルなど、住まい全体に影響を及ぼすリスクも高まります。
ただし、水回りリノベーションは工事内容や施工範囲、設備のグレードによって費用が異なるため、事前に相場や選択肢を把握しておくことが重要です。
本記事では、栃木市や周辺エリアで豊富な施工実績を持つ『とちぎリフォーム』が、水回りリノベーションの費用相場や、セットリフォームの考え方をわかりやすく解説します。
あわせて、実際の施工事例や検討時の注意点、利用できる補助金・助成金制度についてもご紹介しています。
栃木市近隣で水回りリノベーションをご検討中の方は、ぜひ『とちぎリフォーム』までお気軽にご相談ください。
Contents
【場所別】水回りリノベーションの費用相場と工期

水回りリノベーションは、施工する場所や工事内容によって費用と工期が大きく変わるため、まずは全体の相場感をつかむことが重要です。
ここでは、キッチン・浴室・洗面所・トイレごとの費用相場と工期の目安をご紹介します。
- キッチン|100万円~・1週間~2週間程度
- 浴室|50万円~・1週間程度
- 洗面所|50万円~・1日~4日程度
- トイレ|30万円~・1日~2日程度
なお、費用はあくまで一般的な目安です。
戸建てやマンション、築年数など、住まいの状況や、設備のグレード、レイアウト変更の有無などによって、費用・工期は大きく変動します。
キッチン|100万円~・1週間~2週間程度
キッチンのリノベーション費用は、工事内容によって幅が出やすいものの、全体の目安としては100万~200万円程度がひとつの基準です。
主な工事内容には、キッチン本体の交換をはじめ、収納量の見直しや水栓、レンジフードなど設備機器の入れ替えが含まれます。
既存の間取りを活かして設備交換を中心に行う場合は、比較的費用を抑えられるケースもあります。
例えば、マンションのコンパクトなキッチンでは、グレードを調整することで予算を下げられる可能性が高いです。
一方で、壁付けキッチンを対面式に変更するなど、レイアウトを大きく変える工事では、費用が高くなりやすい点に注意が必要です。
工期の目安は1~2週間程度となっており、床や壁の張り替え、配管や電気関連の工事を行う場合は、工事期間が長くなる傾向にあります。
〈関連ページ〉リビングダイニングキッチンのリフォーム最新実例10選|リフォームのポイントや費用を解説
浴室|50万円~・1週間程度
浴室リノベーションの費用相場は、50万~150万円程度が一般的です。
既存の浴室をユニットバスへ交換する工事であれば、施工内容が比較的シンプルなため、費用を抑えやすい傾向があります。
ただし、タイル張りの床や壁で仕上げられた、昔ながらの浴室をリノベーションする場合防水層や下地の補修が必要となり、費用が高くなります
また、浴室のサイズを広げたい場合や、設備のグレードを上げたい場合には、追加費用が発生する点も押さえておくことが必要です。
なお、工期の目安は1週間程度です。
ユニットバスの入れ替えのみであれば数日で完了しますが、既存浴室の撤去や配管位置の調整を伴う場合は、工事期間が長くなる可能性があります。
洗面所|50万円~・1日~4日程度
洗面所のリノベーション費用は、50万~70万円程度が一般的です。
洗面化粧台の交換のみであれば、工事内容がシンプルなため、比較的費用を抑えやすいです。
一方で、洗面台の位置を変更する場合や、床・壁の内装を含めて全面的にリフォームする場合は、給排水管や電気配線の工事が追加され、費用が高くなる可能性があります。
工期の目安は1~4日程度で、内装工事や設備移設がある場合は長くなる傾向があります。
トイレ|30万円~・1日~2日程度
トイレのリノベーション費用は、30万~60万円程度が目安です。
既存の洋式トイレから新しい洋式トイレへ交換する工事であれば、施工内容が比較的シンプルなため、費用を抑えやすい傾向があります。
便器や便座の機能を必要最低限に抑えることで、コスト調整もしやすいのが特徴です。
ただし、和式トイレを洋式へ変更する場合は、床や配管の工事が必要になることが多く、費用や工期が増える可能性があります。
なお、工期の目安は1~2日程度と短いですが、工事期間中はトイレを使用できなくなるため、事前に対応を検討しておくと安心です。
【セット別】水回りリノベーションのセット費用相場と工期

水回りリノベーションは、複数箇所をまとめて工事するかで、費用や工期に大きな差が出ます。
ここでは、代表的な2点・3点・4点セットごとに、費用相場と工期の目安をご紹介します。
- 2点セット|50万~100万程度
- 3点セット|140万~260万程度
- 4点セット|150万~350万円程度
なお、上記の費用や工期はあくまで一般的な目安です。
2点セット|50万~100万程度
水回りの2点セットリノベーションは、選ぶ組み合わせによって費用や工事内容が大きく変わる点が特徴です。
比較的コンパクトな工事で済むケースも多く、全体の目安は50万~100万円程度から検討できるプランが中心となります。
代表的な組み合わせと費用目安は以下のとおりです。
| 組み合わせ | 特徴 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 浴室+洗面所 | 隣接していることが多く、配管工事をまとめられる。 工事の効率を高めやすい。 | 80万~150万円 |
| キッチン+トイレ | 日常生活の利便性を一度に向上させたい場合に選ばれやすい。 | 80万~200万円 |
| トイレ+洗面所 | 比較的費用を抑えやすく、初めての水回りリフォームにも検討しやすい。 | 50万~100万円 |
| キッチン+浴室 | 設備のグレードや工事範囲によって費用が大きく上がる場合がある。 | 150万~300万円 |
このように、2点セットは組み合わせによって費用が変わります。
予算や家族構成、築年数、使用頻度などを踏まえたうえで、自宅に合った組み合わせを選ぶことが重要です。
3点セット|140万~260万程度
水回りの3点セットリノベーションは、キッチン・浴室・洗面所など、使用頻度の高い設備をまとめて改修したい場合に選ばれやすいプランです。
費用の目安は140万~260万円程度で、設備の組み合わせとグレードによっては300万円を超えるケースも考えられます。
代表的な組み合わせと費用目安は以下のとおりです。
| 組み合わせ | 特徴 | 費用相場 |
|---|---|---|
| キッチン+浴室+洗面所 | 家事動線・入浴動線をまとめて改善しやすい。浴室と洗面所が近い間取りでは工事効率が上がり、費用を押さえられる。 | 180万~350万円 |
| 浴室+洗面所+トイレ | 生活必需の3箇所をまとめて更新できる。 | 140万~260万円 |
| キッチン+洗面所+トイレ | 内装のデザインや色味を同時に整えやすい。 | 150万~280万円 |
| キッチン+浴室+トイレ | 設備単価が高くなりやすく、グレード次第で費用が大きく変動。位置変更があると増額しやすい。 | 200万~380万円 |
水回り3点セットのリノベーションは、マンションや間取りの変更を伴わず、既存の配置や配管を活かせる場合は、比較的費用を抑えやすいです。
一方で、設備の位置変更や下地補修を伴う場合は工事内容が増え、費用が高くなる可能性があります。
とくにキッチンの位置変更や浴室の床材変更等の場合は、費用を圧迫するケースが考えられます。
4点セット|150万~350万円程度
水回りの4点セットリノベーションは、キッチン・浴室・洗面所・トイレを一括で改修するプランで、住まい全体の使い勝手をまとめて向上させたい場合に適しています。
費用の目安は100万~350万円程度と幅があり、設備の仕様や工事範囲によって総額が変わります。
セットで依頼することで、工事の手配や工程を一本化でき、個別に工事を行う場合と比べてコストを抑えられるケースが多いです。
一方で、戸建て住宅では間取りの自由度が高い分、配管の移設や下地補修などが必要になることもあり、マンションより費用が高くなる場合があります。
また、4点セットであっても、選択する設備のグレードや内装工事の有無によっては、追加費用が大きく発生することも考えられます。
水回り全体を一新するからこそ、工事内容と見積もりの内訳を事前に確認しておくことが重要です。
『とちぎリフォーム』では家の状態に合わせて、優先的に行うべき水回りリノベーションについても相談できますので、お気軽にお問い合わせください。
水回りリノベーションの施工事例

実際の施工事例を見ることで、リノベーション後のイメージや、費用・工事内容の具体像をつかみやすくなります。
ここでは、とちぎリフォームが手がけた水回りリノベーションの事例をいくつかご紹介します。
- 開放的な対面キッチンの施工事例
- タイル張りからシステムバスに切り替えた浴室の施工事例
- 複数人で利用できる広々とした洗面所の施工事例
- ホテルライクで開放感のあるトイレの施工事例
開放的な対面キッチンの施工事例


既存の壁付けキッチンを対面式に変更し、リビング・ダイニングと一体感のある空間へとリノベーションした施工事例です。
キッチンに立ちながらでも室内全体を見渡せるようになり、ご家族とのコミュニケーションが取りやすいレイアウトに仕上がっています。
視線を遮っていた壁をなくしたことで、自然光が行き渡り、空間全体が明るく開放的な印象になりました。
あわせて収納計画も見直し、背面収納を充実させることで、キッチン周りをすっきり保ちやすくしています。
調理のしやすさと居心地の良さを両立した、対面キッチンならではの魅力が感じられるリノベーションの一例です。
〈関連ページ〉暮らしの質を一段上げる、LDKと水まわりの最適リノベ
タイル張りからシステムバスに切り替えた浴室の施工事例


既存のタイル張りの浴室を、掃除のしやすさや快適性に優れたシステムバスへとリノベーションした施工事例です。
古い浴室はタイル床や目地に汚れがたまりやすく、冬は冷たさも気になる空間でしたが、新しいシステムバスに交換することでお手入れの負担が大幅に軽減しています。
また、壁パネルや床材は、水垢がつきにくい素材が採用されており、日々の清掃が楽になる点も大きなメリットです。
浴室まわりの窓や断熱性も見直し、冬でも暖かく過ごせるように配慮された点も、暮らしの質を高めています。
タイル仕上げだった旧浴室に比べ、見た目の美しさと機能性の両立を実現しています。
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複数で利用できる広々とした洗面所の施工事例


二世帯住宅に対応するため洗面所を含む水回り全体のリノベーションを行った施工事例です。
もともとの空間は広さはあったものの動線が限定的だったため、使う人が重ならないようにゆとりあるスペース設計に変更されています。
とくに洗面所は、ご家族が同時に使いやすいように洗面カウンターや収納を工夫し、複数人での利用に対応できる余裕あるレイアウトになっています。
広い空間ながらも動線に配慮した設計で、日常の身支度や家事がスムーズに進むよう改善されている点が魅力です。
〈関連ページ〉「世代が織りなす 新しい暮らし」 ~古き良きを活かした2世帯リノベーション~
ホテルライクで開放感のあるトイレの施工事例


階段下という限られたスペースにあったトイレを、狭さを感じさせないホテルのような空間にリノベーションした施工事例です。
もともと天井が低く閉塞感のあった空間に対し、便器の配置を工夫して斜めに設置するとともに、円形の造作壁と間接照明を取り入れることで広がりと落ち着きを両立しています。
背面には飾り棚、左側にはシンプルながら機能的な収納スペースを設け、トイレットペーパーや掃除用具を美しく収められるように工夫されている点もポイントです。
照明計画によって陰影が演出されており、まるでホテルのパウダールームのような上質な雰囲気が感じられる仕上がりです。
狭い空間でもデザイン性と使い勝手を両立させた、洗練されたトイレ空間の実例です。
〈関連ページ〉ご夫婦ふたりのライフスタイルに合わせた LDK+水回りリモデル
なお、とちぎリフォームには、今回紹介しきれなかった水回りリノベーション事例が多くあるため、興味のある方はぜひ、ご覧ください。
水回りリノベーションを行う際のポイント

水回りリノベーションは、費用や工事期間だけでなく、事前の考え方や進め方によって満足度が大きく変わります。
後悔のないリノベーションを実現するために、事前に押さえておきたいポイントをご紹介します。
- セットリフォームのメリット・デメリットを押さえておく
- 定期的にチェックして早めに対策する
- 予算は多めに計画しておく
- 新しい設備は省エネにつながる
- 設備は実物を確認してから採用する
- 計画の段階で具体的な要望を伝える
- 補助金や助成金を利用する
セットリフォームのメリット・デメリットを押さえておく
水回りをまとめて改修できるセットリフォームは、進め方によって大きなメリットを得られる一方、注意すべき点があるのも事実です。
まずは、一般的にあげられるセットリフォームのメリットとデメリットを整理します。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・複数箇所を同時に工事するため、費用を抑えやすい ・仕様がある程度決まっており、選定の手間が少ない ・水回り全体のデザインや色味を統一しやすい ・工事の段取りが一本化され、施工期間を軽減しやすい | ・設備やメーカーなどの選択肢が限定される ・工事内容や範囲があらかじめ決められている ・レイアウト変更や内装工事は追加費用が発生する ・こだわりの設備を取り入れたい場合には不向き |
セットリフォームは、コストや手間を抑えたい方にとって有効な選択肢ですが、自由度が下がる可能性もあります。
検討する際は、どこまでがセットに含まれているのか、追加工事が必要になる条件は何かを事前に確認することが大切です。
定期的にチェックして早めに対策する
水回りは、不具合が表面化する前に定期的なチェックを行い、早めに対策することが重要です。
とくにシンク下や配管まわり、排水部分などは普段の掃除では確認しづらく、気づかないうちに劣化が進んでいるケースもあります。
目立ったトラブルがなくても状態を定期的に確認しておくことで、小さな異変や傷みに早く気づき、対策することが可能です。
劣化が軽いうちに対応できれば、大規模な修理や設備交換を避けられ、結果としてリノベーション費用の負担を抑えることにもつながります。
予算は多めに計画しておく
水回りリノベーションでは、あらかじめ余裕を持った予算計画を立てておくことが重要です。
工事を進めるなかで、設備の位置変更に伴う配管・配線の調整や、解体後に下地の傷みが見つかるなど、想定外の作業が発生することがあります。
その結果、当初の見積もりから費用が増えるケースも珍しくありません。
あらかじめ予算に余裕を持たせておけば、追加工事が生じた場合でも仕様を妥協せずに対応しやすくなり、安心してリノベーションを進められます。
新しい設備は省エネにつながる
水回りリノベーションを機に新しい設備を導入することで、水道代や光熱費の削減につながる可能性があります。
近年の水回り設備は、少ない水量やエネルギーで効率よく使用できる設計が進んでおり、日常的な使用による負担を抑えやすい点が特徴です。
節水トイレや高効率給湯器などを選ぶことで、無理なく省エネを意識した暮らしが実現しやすくなります。
初期費用だけを見ると高く感じる場合もありますが、長期的に見ればランニングコストの軽減につながるケースも多いです。
工事費用だけで判断せず、リノベーション後の維持費まで含めて検討することが、満足度の高い設備選びのポイントです。
設備は実物を確認してから採用する
水回り設備は、可能な限り実物を確認したうえで採用することが重要です。
カタログや画像だけでは分かりにくいサイズ感や質感、操作性なども、ショールームで実際に見ることで具体的に把握しやすくなります。
扉の開閉のしやすさや収納量、掃除のしやすさといった細かな使い勝手も、実物確認によって判断が可能です。
事前に複数の設備を比較し、自分の暮らしに合ったものを選ぶことで、リノベーション後の「想像と違った」という後悔を防ぎやすくなります。
計画の段階で具体的な要望を伝える
水回りリノベーションを満足いくものにするためには、計画段階で具体的な要望をしっかり伝えることが重要です。
打ち合わせの際は、「使いにくい」「きれいにしたい」といった抽象的な表現だけでなく、家族構成や生活動線、日常の困りごとなどを具体的に伝えることが大切です。
要望を明確に共有することで、完成イメージのズレを防ぎ、希望に沿った提案を受けやすくなります。
また、工事内容や進め方について疑問点があれば、その都度確認し、早めに相談することも重要です。
計画段階で認識をすり合わせておくことで、リノベーション後の後悔を防ぎやすくなります。
補助金や助成金を利用する
水回りリノベーションでは、条件に合えば補助金や助成金を活用できる場合があります。
国や自治体が実施している制度を利用することで、工事費用の負担を軽減できる可能性があります。
ただし、補助金ごとに対象となる工事内容や申請条件、申請期限が定められており、すべてのリノベーションが対象になるわけではありません。
そのため、リノベーションを検討する段階で、利用できる制度がないかを早めに確認しておくことが重要です。
制度の内容によっては事前申請が必要なケースもあるため、必要に応じて施工会社へ相談しながら進めると安心です。
『とちぎリフォーム』では、補助金利用を前提とした水回りリノベーションについても相談できますので、お気軽にお問い合わせください。
水回りリノベーションで利用できる補助金・助成金

水回りリノベーションでは、工事内容や条件によって公的な補助金・助成金を活用できる場合があります。
ここでは、水回りリノベーションで利用できる可能性がある補助金や助成金を解説します。
- 介護保険を利用した住宅改修
- みらいエコ住宅2026事業
- 地方自治体独自の補助金
介護保険を利用した住宅改修
要介護の高齢者と同居している場合は、介護保険を利用して最大18万円の支給を受けながら水回りリノベーションを行える可能性があります。
具体的には、トイレを和式から洋式へ変更したり、浴室やトイレに手すりを設置したりなど、高齢者の安全性や快適性の向上を目的とした改修が対象です。
上手に活用することで、自己負担を抑えながらリノベーションを進められます。
ただし、介護保険を利用する場合は原則として工事着工前に申請が必要です。
申請はケアマネジャーを通じて行うのが一般的なため、水回りリノベーションを検討する際は、工事前に必ず相談しておくことが重要です。
〈参照〉厚生労働省「居宅介護住宅改修・介護予防住宅改修に係る介護保険の給付」
住宅省エネキャンペーン
住宅省エネキャンペーン事業は、住宅の省エネ化を後押しすることを目的とした国の支援制度です。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、国土交通省・環境省・経済産業省が連携し、省エネ性能の高い住宅やリフォーム工事を対象に補助を行っています。
水回りのリノベーションについては、次のようなキャンペーンの利用が可能です。
| キャンペーン名 | 内容 | 支給額 |
|---|---|---|
| 給湯省エネ2026事業 | ヒートポンプ給湯器やハイブリッド給湯器の設置費用を一部補助 | 最大17万円/台 |
| 開口部・躯体等の省エネ改修工事+その他のリフォーム工事 | 省エネを実現するための工事費用を一部補助。水回りリフォームは、以下が対象。・節水型トイレ・高断熱浴槽・高効率給湯器・節湯水栓 | 最大100万円/戸 |
省エネにつながるリノベーションの場合は、最大100万円の補助を受けられる可能性があります。
利用には条件があるため、詳しくは工務店などに確認してください。
〈関連ページ〉リノベーション補助金の2026年継続が決定|対象となるのはいつから?概要や変更点を解説
〈参照〉国土交通省「1.みらいエコ住宅2026事業について」
リフォーム促進税制|所得税と固定資産税を控除・減額
水回りリノベーションでは、リフォーム促進税制を利用できる可能性があります。
リフォーム促進税制とは、居住中の住宅に対して一定のリノベーションを行った場合に、所得税の特別控除や固定資産税の減額を受けられる制度です。
具体的な控除額や減額は以下のとおりです。
| 税の種類 | 内容 |
|---|---|
| 所得税 | 条件を満たしたリノベーションを行うことで、最大60万円を控除。(対象工事限度額200万円まで) |
| 固定資産税 | 条件を満たしたリノベーションを行うことで、固定資産税を1年間3分の1減額 |
制度を利用するには、耐震・バリアフリー・省エネなど、目的に沿ったリノベーションを行う必要があります。
水回りリノベーションの場合は、省エネ性能の向上を目的とした工事を組み合わせることで、条件に該当するケースがあります。
具体的には、必須工事である窓の断熱改修と併せて、高効率給湯器の設置などを行うことで制度の利用が可能です。
給湯器の交換を検討している場合は、活用したい制度のひとつです。
〈関連ページ〉リフォームローン減税【2025年】|制度の仕組みや対象リフォーム工事、申告方法を解説
〈参照〉国土交通省「住宅をリフォームした場合に使える減税制度について」
地方自治体独自の補助金
水回りリノベーションでは、国の補助金とは別に、地方自治体が独自に実施している補助金制度を利用できる場合があります。
例えば、「宇都宮市住宅改修事業費補助金」では、断熱や防犯などの必須工事を行ったうえで水回りリノベーションを実施すると、上限10万円の補助を受けられる可能性があります。
必須工事には浴槽やトイレの増設が含まれるため、増改築を伴う水回りリノベーションを検討している方にも活用しやすい制度です。
ただし、工事費用が一定額以上であることや、市内在住であることなど、細かな要件が設けられている点には注意が必要です。
また、補助金制度は年度ごとに内容の変更や、実施されないこともあります。
水回りリノベーションを検討する際は、お住まいの自治体で利用できる補助金がないかを、事前に確認しておくことが大切です。
水回りリノベーションのよくある質問

水回りリノベーションを検討する際は、費用や工事内容、生活への影響など、さまざまな疑問が生じやすいものです。
ここでは、実際によく寄せられる質問とそのポイントを整理します。
- 水回りリノベーションのセットプランがおすすめな人とは
- 水回りリノベーションをしない場合のリスクとは
- 水回りリノベーションは住みながら可能か
水回りリノベーションのセットプランがおすすめな人とは
水回りのセットプランは、設備や仕様に強いこだわりがなく、全体をバランスよく整えたい方に向いています。
個別に設備を選ぶ手間を減らしながら、できるだけ費用を抑えてリノベーションを進めたい場合には、検討しやすい選択肢です。
また、機種やオプションをひとつずつ決めるのが負担に感じる方にとっても、セットプランは魅力です。
ただし、内容はプランごとに異なるため、どの設備や仕様が含まれているのかを事前に施工業者へ確認しておくと、安心して検討できます。
水回りリノベーションをしない場合のリスク
水回りのリノベーションを先延ばしにすると、設備の劣化が進み、思わぬトラブルにつながることがあります。
給排水管の不具合や部材の傷みは、水漏れや異臭の原因となり、日常生活に支障をきたす可能性が高いです。
さらに、見えない部分で水濡れが続くと、カビの発生や構造材の腐食を招くおそれもあります。
被害が広がると修繕範囲が大きくなり、結果的に費用負担が増えることもあるため、早めの対策が重要です。
水回りリノベーションは住みながら可能か
水回りリノベーションは、工事の規模や内容によって、住みながら進められる場合と、仮住まいが必要になる場合があります。
設備の交換が中心となる比較的軽微な工事であれば、使用できない期間は一時的でも、日常生活を続けながら施工できるケースが多いです。
ただし、工事中は騒音や作業スペースの制限など、多少の不便が生じる点は理解しておく必要があります。
一方で、複数の水回りを同時に改修する場合や間取り変更を伴う工事では、水回りが長期間使えなくなることもあるため、事前に仮住まいを手配しておくことが重要です。
まとめ
水回りリノベーションは、キッチン・浴室・洗面所・トイレといった生活に欠かせない設備をまとめて見直すことで、快適性や使い勝手を大きく向上させられます。
場所別・セット別で費用や工期の目安を把握し、自宅の状況やライフスタイルに合った計画を立てることが重要です。
また、セットリフォームの活用や補助金・助成金の利用によって、費用負担を抑えられる可能性もあります。
事前にポイントや注意点を理解し、設備選びや予算計画を丁寧に進めることで、リノベーション後の満足度を高めやすくなります。
栃木市および周辺エリアで水回りリノベーションをご検討中の方は、施工実績が豊富な『とちぎリフォーム』へぜひご相談ください。
住まいの状況やご希望に合わせた最適なプランをご提案いたします。