倉庫リノベーションで住居にするメリット・デメリット|費用相場や施工事例、注意点も紹介 | 栃木/壬生/下野のリノベーション・リフォームならとちぎリフォーム
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倉庫リノベーションで住居にするメリット・デメリット|費用相場や施工事例、注意点も紹介

倉庫リノベーションで住居にするメリット・デメリット|費用相場や施工事例、注意点も解説|とちぎリフォーム

倉庫リノベーションで住居にしたい」とお考えの方は多くいらっしゃいます。

倉庫リノベーションには「広々とした空間を実現しやすい」など多くのメリットがあるものの、後悔を回避するにはメリットとデメリットの両方を比べておくことが大切です。

今回は栃木市や周辺市町村で多くのご家族のリノベーションをサポートしてきた『とちぎリフォーム』が、倉庫リノベーションで住居にするメリット・デメリットを解説します。

倉庫リノベーションで住居にした施工事例もご紹介するので、ぜひ最後までごらんください。

栃木市や周辺市町村で「倉庫をリノベーションで住居に変えたい」とお考えの方は、とちぎリフォームへお問い合わせください。

要望を丁寧に伺い、予算やご家族に合う最適なプランを提案いたします

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倉庫リノベーションの用途

倉庫リノベーションの用途|とちぎリフォーム

倉庫リノベーションには、以下のような用途があります。

用途特徴
住居倉庫特有の高い天井と広いスペースを活かして、大空間を取り入れられる
ガレージ作業スペースや収納を確保できる広々としたガレージに仕上げられる
店舗倉庫ならではの質感を利用し、インダストリアルな雰囲気を演出できる
オフィス・事務所柱や壁の少ない空間を活用して、仕事内容に合った間取りへ変更できる

スペースや構造によっても異なりますが、倉庫ならではの広い空間を活用することで、上記のようなリノベーションが可能です。

次の章以降では、倉庫リノベーションについて住居への変更に絞ってメリット・デメリットを解説します。

倉庫リノベーションで住居にするメリット

倉庫リノベーションで住居にするメリット|とちぎリフォーム

倉庫リノベーションで住居にするメリットは、以下のとおりです。

  • 広々とした空間を実現しやすい
  • 間取りの自由度が高い
  • 倉庫の雰囲気を活かしたおしゃれなデザインにできる

1つでもメリットだと感じたら、リノベーションで倉庫を住居にしましょう。

広々とした空間を実現しやすい

倉庫の以下のような特徴を活用しながらリノベーションする場合、広々とした空間を実現しやすいのがメリットです。

  • 床面積が広い
  • 天井が高い
  • 一般的な住宅より柱が少ない

たとえば、倉庫リノベーションで天井が高く面積が広いLDKに仕上げれば、開放感を感じられる空間でゆったりとご家族の時間を過ごせます。

また、天井高を活かしてロフトを設ける選択肢もあり、空間を有効活用することでプライベートスペースや収納スペースを増やせます。

間取りの自由度が高い

倉庫は一般的な住宅よりも柱や壁が少なく、間取りの自由度が高いのが魅力です。

たとえば、倉庫リノベーションでは以下のような間取りにできる可能性があり、ご家族のライフスタイルに合った住居を実現しやすくなります。

  • 部屋数を押さえて広いLDKを取り入れる
  • 部屋数を増やしてご家族それぞれの居室を確保する
  • 水回り・収納の配置を工夫して家事や生活がしやすい間取りにする

ただし、どのような間取りにできるかは既存の柱・壁の位置やインフラ設備の状況によっても異なるため、施工業者と相談しながら決めましょう。

倉庫の雰囲気を活かしたおしゃれなデザインにできる

倉庫リノベーションでは、倉庫特有の雰囲気を活かしたデザインで、おしゃれに仕上げることも可能です。

倉庫の持つ雰囲気と相性のいいデザインテイストには、以下のような種類があります。

種類特徴
インダストリアル海外の工場や倉庫を思わせる無骨さや機能美を感じられる
ヴィンテージスタイル古材やアンティーク家具などを取り入れ、使い込まれた独特の深みを演出する
和モダン
(蔵のリノベーションの場合)
伝統的な和風デザインと、現代的でスタイリッシュなデザインを融合させている

とくに蔵などの長期的に使われている倉庫には「味わい」や「風格」があるため、オリジナリティのあるデザインを目指しやすいのも特徴です。

古民家再生に活用できる国の補助金制度を、こちらの記事でご紹介しています。

栃木市や周辺市町村で「倉庫をリノベーションで住居に変えたい」とお考えの方は、とちぎリフォームへお問い合わせください。

デザイン性・快適性・安全性を踏まえて、最適なプランを提案いたします。

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倉庫リノベーションで住居にするデメリット

倉庫リノベーションで住居にするデメリット|とちぎリフォーム

倉庫リノベーションで住居にするデメリットは、以下のとおりです。

  • インフラ整備に費用がかかる場合がある
  • 断熱性・気密性の工事が必要になる
  • 一般的な住宅と比較すると窓が少ない

メリットだけではなく、デメリットも踏まえて倉庫リノベーションを検討しましょう。

インフラ整備に費用がかかる場合がある

倉庫の本来の目的は「荷物の保管」であり、住居を想定していないので以下のような生活インフラが整っていないケースがあります。

  • 水道
  • ガス
  • 通信ネットワーク

明かりを確保するために電気は通っている可能性がありますが、コンセントや分電盤の増設などの電気工事も発生することが予想されます。

インフラ整備に加えて、次の章で解説する「断熱性・気密性の工事」の追加によってリノベーション費用がかさむ場合もあり、見積もりを取得してから費用を判断しましょう。

断熱性・気密性アップの工事が必要になる

倉庫は本来住居ではないため、断熱性・気密性が不十分で性能アップの工事が必要になる傾向にあります。

たとえば、窓に内窓を設置したり、壁・天井・床の断熱材を見直したりする工事が発生し、リノベーション費用が増えるケースがあります。

なお、断熱性・気密性が低いと熱や音が出入りしやすく、快適に生活できないおそれがあるので、性能アップの費用を削るのは避けましょう。

一般的な住宅と比較すると窓が少ない

倉庫は一般的な住宅と比較すると窓が少なく、場合によってはリノベーション後に閉塞感を感じてしまう可能性があります。

窓が少ない空間で閉塞感を感じやすい理由は、以下のとおりです。

  • 日当たりを確保しづらい
  • 視線が外へ抜けにくい
  • 空気がよどむケースがある

また、窓の数や配置は日当たりだけではなく、換気にも影響を与えるため、採光性・通風性を確保できるように必要に応じて窓を増やしましょう。

ただし、窓を増設する際は構造体がある箇所を避ける必要があったり、費用が高額になったりする可能性があるので、施工業者からアドバイスをもらいながらリノベーションプランを検討してください。

古民家リノベーションで後悔する理由を、こちらの記事で解説しています。

倉庫リノベーションで住居にする費用相場

倉庫リノベーションで住居にする費用相場|とちぎリフォーム

倉庫リノベーションで住居にする費用相場は200万〜1,500万円が目安で、詳細は以下のとおりです。

工事規模費用相場
内装のみの工事200万円
内装+最低限の断熱性・気密性アップの工事500万円
間取り変更をともなう大規模な工事500万円〜1,500万円

上記は費用相場であり、設備のグレードなどの条件によって費用は変化するので、あくまでも目安として参考にしてください。

内装工事のみであれば比較的費用を抑えられますが、間取りがご家族のライフスタイルに合わないなど、快適に暮らせない可能性があります。

倉庫リノベーションで住居にする場合は、ご家族が過ごしやすい住宅にするためにも、性能アップの工事や間取り変更なども踏まえて予算を立てましょう。

倉庫リノベーションで住居にした施工事例

続いて、『とちぎリフォーム』が手がけた、倉庫リノベーションで住居にした施工事例をご紹介します。

築127年の蔵を活かしてリノベーションした事例

こちらは、築127年の蔵を活かしてリノベーションした事例で、あえて梁を見せる「見せ梁(化粧梁)」で趣あるおしゃれな空間に仕上げています。

また、天窓を設けており、高い位置から効率よく採光できるのもポイントです。

蔵の1階部分は、木材の天井と床で落ち着きのある内装にまとめました。

また、アートや観葉植物をアクセントとして配置しており、空間に表情が生まれています。

倉庫をおしゃれな和モダンな空間に仕上げた事例

こちらは、倉庫をおしゃれな和モダンな空間に仕上げた事例です。

ホワイトの内装に風格ある梁の質感や色合いが映えており、メリハリのある空間にリノベーションしました。

土間からLDKにかけて間仕切りが少なく、視線が抜けやすいので、開放感を感じやすいのも魅力です。

とちぎリフォーム』の施工事例を、こちらからごらんいただけます。

古い家をおしゃれにリフォーム・リノベーションした実例集を、こちらの記事でご紹介しています。

倉庫リノベーションで住居にする際の注意点

倉庫リノベーションで住居にする際の注意点|とちぎリフォーム

倉庫リノベーションで住居にする際の注意点は、以下のとおりです。

  • 開放感を演出する工夫を取り入れる
  • 断熱性・気密性アップを重視する
  • DIYでのリノベーションは避ける

それぞれのポイントを押さえて、倉庫リノベーションでの後悔を回避しましょう。

開放感を演出する工夫を取り入れる

倉庫は窓が少なく、暗さや閉塞感を感じるケースがあるため、開放感を演出する以下の工夫を取り入れるのがおすすめです。

  • リノベーションの際に窓を増設する
  • 壁や天井をホワイトなどの明るい色合いにする
  • 間接照明で壁や天井を照らし、空間を広く見せる
  • 高さが低めの家具でそろえる
  • インテリアを壁際に寄せて床に余白をつくる

構造上の理由から窓を増設できないケースでは、内装の配色やインテリアなどの工夫で空間を広く見せましょう。

また、開放感やデザイン性をキープするには、収納スペースを充実させて日頃から住宅内を整理しておくことも大切です。

断熱性・気密性アップを重視する

本来住居を想定していない倉庫をリノベーションする際は、快適性を高めるために断熱性・気密性アップを重視して施工プランを立てる必要があります。

なお、断熱性・気密性が低いと、熱が出入りする量が増えて以下のようなリスクが高まるので注意しましょう。

  • 外気の影響を受けて、室内で暑さ・寒さを感じやすい
  • 外の熱が伝わり、窓や玄関ドアなどに結露が発生する可能性がある
  • 室内の熱が逃げて冷暖房効率が悪くなり、光熱費がかさむ
  • 部屋同士の温度差が大きくなって、ヒートショック発生のおそれがある

快適性の向上や電気代の削減はもちろん、ご家族の健康被害を避けるには断熱性・気密性アップが欠かせません。

DIYでのリノベーションは避ける

倉庫リノベーションで住居にする場合は以下の工事が必須であり、DIYでのリノベーションは避けましょう。

  • 断熱性・気密性を高める工事(窓の交換や断熱材の充填)
  • インフラを整える工事(電気工事や配管工事)
  • 住宅設備の設置工事(水回り設備や空調設備の設置)
  • 内装工事(間仕切りや建具などの設置)

上記の工事には専門的な知識が必要であり、DIYで工事すると施工ミスによって修繕費用が発生する可能性もあります。

また、電気工事やガス工事は有資格者でないと工事ができないため、注意が必要です。

栃木市や周辺市町村で「倉庫を住居にリノベーションしたい」とお考えの方は、とちぎリフォームへお問い合わせください。

豊富な施工実績をもとに、ご要望に合ったプランを提案いたします。

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まとめ

倉庫リノベーションで住居にする際は「間取りの自由度が高い」などのメリットがある一方で、「インフラ整備に費用がかかる場合がある」といったデメリットがあります。

施工ミスなどのリスクがあるため倉庫リノベーションのDIYは避けて、実績豊富な施工業者に依頼しましょう。

今回ご紹介した内容を、倉庫リノベーションで住居にする際の参考にしていただけると幸いです。

株式会社ノーブルホーム とちぎリフォーム部

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