古い家の外壁リフォーム実例|ビフォーアフターと住まい全体を見直す選択肢

築年数を重ねた古い家は、「外壁をリフォームした方がいいのだろうか」「この家はまだ住み続けられるのだろうか」と悩む方もいらっしゃいます。
築年数が経過した住宅でも、外壁リフォームによって見た目の印象が大きく変わるケースは少なくありません。
また、外壁の改修をきっかけに断熱性や耐震性、間取りなど住まい全体を見直すことで、これから先も快適に暮らせる住まいへ生まれ変わることもあります。
今回は多くのご家族の住まいづくりをサポートしてきた『とちぎリフォーム』が、古い家の外壁リフォームのビフォーアフター実例をご紹介しながら、主な工法や住まい全体を見直す際のポイントについて解説します。
古い家の外壁リフォームについて相談したい方は、とちぎリフォームへご相談ください。
外壁の改修はもちろん、断熱性能や耐震性の向上、間取り変更を含めた住まい全体のリノベーションまで対応しています。
Contents
【ビフォーアフター実例】古い家の外壁リフォームでここまで変わる

古い家の外壁リフォームというと、「色を塗り替えるだけ」と思われる方も少なくありません。
しかし実際には、外壁や屋根、玄関まわりなどを住まい全体のバランスを見ながら見直すことで、建物の印象は大きく変わります。
ここでは、とちぎリフォームが手がけた実例をもとに、古い家がどのように生まれ変わるのかをご紹介します。
築50年の住まいが、玄関まわりごと若返る
こちらは、栃木市にある築50年の住宅のリフォーム実例です。
きっかけは「年齢を重ね、玄関の段差の上り下りがつらくなってきた」という暮らしの悩みでした。
古い家では、外壁の色あせや屋根の傷みだけでなく、玄関の段差やサッシまわりの古さなど、複数の悩みが重なっていることがあります。

こちらの住まいも、玄関の段差解消をきっかけに、玄関まわり・外壁・屋根・サッシ・雨どいまでまとめて見直しました。
リフォーム後は、外壁や屋根、玄関ドアの色味を落ち着いたトーンでそろえ、外構とも調和する外観に一新しています。
段差が解消されて毎日の暮らしが楽になっただけでなく、外観そのものも築50年とは思えないほど若返った実例です。

〈関連ページ〉温もりと洗練さを兼ね備え、外構と調和した家のリフォーム
傷んだ屋根・外壁を、下地から再生
こちらは、長年使われてきた蔵の改修実例です。
古い建物では、外壁の劣化が目につきやすい一方で、実際には屋根や構造部分にも傷みが進行しているケースがあります。
こちらの蔵でも、屋根や外壁に経年劣化が見られ、建物全体に傷みが出ている状態でした。

瓦をすべて下ろして下地から改修し、腐食した木材を取り除いて梁の補強まで実施しました。
リフォーム後は、外装が一新され、新築のようなきれいな風貌へと生まれ変わっています。
また、下地や構造部分まで手を入れたことで、見た目の美しさだけでなく、これから先も使い続けるための安心感にもつながっています。

〈関連ページ〉刻を継ぎ、より貫禄のある蔵に。 経年で傷んだ屋根や外壁を改修。
こうした下地からの再生は、蔵のような附属建物に限らず、長年住み続けてきた住宅でも可能です。
「古い家だから無理かもしれない」とあきらめる前に建物の状態を確認することが大切です。
とちぎリフォームには、今回ご紹介しきれなかった古い家の外壁リフォーム事例が多くあるため、興味のある方はぜひごらんください。
古い家の外壁リフォーム方法は3種類

古い家の外壁リフォームには、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 外壁塗装
- カバー工法
- 張り替え
どの方法を選ぶかは、外壁の傷み具合や下地の状態によって変わります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
外壁塗装
外壁塗装は、既存の外壁の上から塗料を塗り直す方法です。
色あせや汚れが気になる場合や、外壁材そのものに大きな傷みがない場合に選ばれることが多く、比較的費用を抑えやすい点が特徴です。
ただし、ひび割れや反り、内部の劣化が進行している場合は、塗装だけでは根本的な解決にならないこともあります。
外壁塗装にかかる費用の目安を詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてごらんください。
工事を検討するタイミングや費用相場を解説しています。
〈関連ページ〉宇都宮市の外壁塗装で使える助成金・補助金制度|工事を検討する目安や費用相場を解説
カバー工法
カバー工法は、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて施工する方法です。
費用は塗装より上がるものの、既存の壁を撤去しない分、張り替えよりは抑えられます。
壁が二重になることで断熱性や遮音性が高まりやすく、外観も新築のように一新できるのが魅力です。
一方で、外壁材を上から足すぶん建物に重さが加わる点には注意が必要です。
張り替え
張り替えは、既存の外壁材を撤去し、新しい外壁材へ交換する方法です。
下地の状態を確認しながら工事を進められるため、劣化が進んだ住宅にも対応しやすい点が特徴です。
外壁材の劣化が進んでいたり、内部の傷みが疑われたりする古い家でも、根本から立て直せます。
ただし、解体工事や処分費用が発生するため、3つの工法の中では最も費用が高くなります。
工法選びで大切なのは建物の状態を確認すること
築40年、築50年といった古い家では、一見きれいに見えても外壁内部や下地に劣化が進んでいる場合があります。
また、カバー工法では外壁材を重ねるため建物の重量が増えることから、築年数によっては耐震性への配慮も必要です。
とくに1981年(昭和56年)5月31日以前に建築確認を受けた住宅は、現在の耐震基準(新耐震基準)を満たしていない可能性があるため、建物全体の状態を確認したうえで工法を検討することが重要です。
そのため、「築年数が古いから張り替え」「費用を抑えたいから塗装」と自己判断するのではなく、現地調査で建物の状態を確認してもらうことをおすすめします。
〈参照〉国土交通省ウェブサイト:住宅・建築物の耐震化について
「我が家にはどの工法が向いているのか知りたい」「建て替えとリフォームで迷っている」という方は、とちぎリフォームへご相談ください。
外壁や屋根の改修はもちろん、住まい全体を見据えたリフォーム・リノベーションのご相談も承っています。
外壁だけでなく住まい全体を見直すという選択肢

外壁リフォームを考え始めた方とお話ししていると、「実は気になっているのは外壁だけではなかった」というケースも少なくありません。
実際に、今回ご紹介した築50年の住宅も、外壁の劣化がきっかけではなく「玄関の段差を解消したい」という暮らしの悩みからリフォームが始まりました。
他にも、以下のようなお悩みがあります。
- 冬になると家全体が寒い
- 古い家なので耐震性に不安がある
- 使いづらい間取りを改善したい
- 段差をなくしたい
- 収納が足りない など
こうした悩みは、外壁だけを直しても解決しません。
大切なのは、現在の住まいの状態を把握し、どの部分に課題があるのかを整理することです。
外壁だけを直すべきか、それとも住まい全体を見直すべきかを迷っている場合は、専門家による現地調査や相談を活用することをおすすめします。
古い家をおしゃれにリフォームしたいと検討している方は、こちらの記事も参考にしてください。
〈関連ページ〉【古い家をおしゃれにしたい方必見】リフォーム・リノベーション実例集|きれいに見せる工夫のポイントも紹介
古い家の外壁リフォームについてよくある質問

ここでは、古い家の外壁リフォームを検討する際によくある質問にお答えします。
Q.築40年・築50年以上の家でも外壁リフォームできますか?
A.築40年・築50年以上の住宅でも外壁リフォームは可能です。
ただし、傷みが進んでいる場合は塗装だけで対応できず、カバー工法や張り替え、下地の補修が必要になることもあります。
どの方法が適しているかは、現地調査を行い、外壁や下地の状態を確認したうえで判断します。
Q. 外壁塗装だけで新築のようになりますか?
A.外壁塗装によって、色あせや汚れが一新され、外観の印象は大きく変わります。
ただし築年数の経過した住宅では、玄関や窓、屋根、外構などが古く見える要因になっていることも少なくありません。
より統一感のある外観を目指す場合は、住まい全体のバランスを考えながらリフォームを検討しましょう。
Q.建て替えとリフォームはどちらが安いですか?
A.一般的には、既存の建物を活かすリフォームのほうが、建て替えより費用を抑えやすい傾向があります。
建て替えでは解体や廃材処分、各種申請などの費用も加わるためです。
外壁や屋根の改修に、必要な範囲の内部改修を組み合わせれば、住み慣れた家を活かしながら快適性を高められます。
ただし、建物の状態によって最適な選択は変わるため、現地調査で住まいの状態を確かめることをおすすめします。
築40年の家、リノベーションと建て替えのどちらを選ぶべきかとお悩みの方は、こちらの記事も参考にしてください。
〈関連ページ〉築40年の家はリノベーションで何年住める?建て替えるべきか・500万円や1,000万円でどこまでできるか解説
まとめ
古い家の外壁は、塗装・カバー工法・張り替えといった方法で、見た目も住み心地も大きく変えられます。
一方で、どの工法を選ぶかだけでなく、「これから先も快適に住み続けるためには何が必要か」という視点で住まい全体を考えることが大切です。
現在の住まいの状態を把握し、ご家族に合った方法を検討してみてください。
「外壁を直すべきか」「住まい全体を見直すべきか」とお悩みの方は、とちぎリフォームにご相談ください。
とちぎリフォームでは、外壁や屋根の改修はもちろん、実家や農家住宅の再生、断熱改修やリノベーションなど、住まい全体を見据えたご提案を行っています。