田舎暮らしへの憧れを形に
リフォームのきっかけは?
定年退職する1年くらい前から、ぼんやりと人生のソフトランディングを考えはじめました。
「栃木に戻って田舎暮らししたい…しよう!」と思い立ったのが、このリノベーションの始まりです。
かつて暮らした実家はもう築60年。
慣れ親しんだ家の佇まいは残したいけれど、古くなっているので全面的に改修が必要だと思い相談を始めました。
当時は、東海地方都市部でマンション暮らし。新たな生活をイメージしながら、少しずつ準備を進めていきました。

築60年ともなると、快適に暮らすために断熱性能を見直すことは必須。
ふたりが多くの時間を過ごすリビングには床暖房をいれました。
栃木の暮らしは、以前の生活とは対照的ですね。
もともとスポーツと自然が好きだったんです。昔は家族で10日間もキャンプに行ったり…。
なので、退職を機に次の生活を考えだしたとき、田舎暮らしが出てきたという訳です。