自由と尊重と。
家族の想いを一つにするリノベーション
リフォームのきっかけは?
お母様:娘が結婚を機に家を出るのと同時に、息子夫婦が一緒に住もうかということになりまして。育ち盛りの孫もおりますので、ちょっと手狭になるかなと思い二世帯住宅へのリノベーションを決めました。
最初はあまりイメージがわかなかったのですがスタッフの方にアイディアをいただいたりしながら、それぞれが、少しづつイメージをかたちにしていきました。この家には色々なこだわりが詰まっているんです。
みなさん、こだわったところはどんなところですか?
奥様:わたしは、キッチンですね。お母さんも、キッチンは任せるねって言ってくれて。期待以上のキッチンができました。
ブルーの壁が印象的ですが、奥様の考案ですか?
奥様:そうですね。ただ、漠然と「青がいいな」と思っていただけなので、担当の大塚さんと一緒に考えながらようやくこの色にたどり着いたという感じです。周りとも馴染む少し落ち着いたブルーで、キッチンのボルドーとのコントラストも素敵でした。使い勝手がいいのはもちろんですが、「お気に入り」の場所ができたって感じで、キッチンに立つのが何だか楽しくて。今までは、こんな気持ちになることがなかったです。
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奥様のお気に入りのキッチン。ブルーの壁がモダンな印象。
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二人で調理しても充分な広さ。対面式のキッチンは、家族の様子もよく見渡せ明るい雰囲気。
お母様のお気に入りは?
お母様:わたしはやっぱり自分の部屋かしら。大きくとった窓からは、お気に入りの庭が見渡せるし、陽光も気持ちがいい。将来のことも見据えて、バリアフリーになっていて、ウッドデッキへの出入りもスムーズ。その先にはスロープを設置したので庭にも手軽に出ることができます。クロスにもこだわっていますし、自由な高さに昇降できる室内物干しは本当に便利。こういう細かいこだわりは実際暮らしてみて、その良さを実感しますね。
お母様の寝室。グリーンの壁が爽やか。クローゼットの中は花柄のクロスで明るく。
お子さんたちの様子は、いかがでしょうか。
奥様:自分の部屋を持てて嬉しいといっていましたが、結構リビングにいますね。げんき(愛犬)と過ごすのが楽しいみたいですし、窓際の「ゴロゴロスペース」で床に寝転んで寛いでます。こういう多目的スペースがあるのはいいですね。

リビングの「ゴロゴロスペース」。お子さんたちのお気に入り。