とちぎリフォーム

自然の光や風と共に暮らす

計画的に太陽の光をコントロールする深い軒のあるバルコニー  ー パッシブデザイン ー

栃木県栃木市

CONCEPT

パッシブデザイン。設備機器などに頼らないで、快適な室内環境にコントロールする建築的な手法。

エネルギーをたくさん使って快適にすることにも、もちろん良いこともありますが、今ではマイナスに考えられることも多くなってきました。そこで失ったものを取り戻そうと思う感性です。

豊かな自然の快適さを捨ててしまうのは、なんだかもったいないです。心地よい日は、上手に自然の光や空気に触れられる建築の方がよいと思います。

人工的に閉じることによって、室内空間は調整しやすく均質なりますが、なんだか退屈で…

夏の日射は遮り、冬の太陽の暖かい日差しは部屋の奥まで届くように計算された深い軒のあるバルコニー。
いつもより、ちょっと奥行きを増やして広くすると、心地よい時間を過ごせる居場所になります。


花粉やコロナの対策が大切な要素になりますが、自然のことや身体感覚も学び、考えて、難しいことも楽しんで、面白い思考を日々展開しています。

STAFF

今回リノベーションした家では、ご紹介したバルコニー以外にも、パッシブな考えを取り入れています。冬は小屋裏で太陽の熱で温められた空気を床下へ届けて、床のエアスリットから室内にゆっくり対流させています。夏は逆転させて小屋裏から外へ排出します。空気を動かすファンと通り道になるダクトだけのとてもシンプルな仕組みです。シンプルは、コストを抑えられます。

スマートハウスやスマートシティでも、高いエネルギー効率が求められますが、そこでも、建築設備に頼ることと、パッシブな発想によることと、バランスよく考えられていきます。

自然の力を借りながら、日本ならではの四季を感じる心を育むことは、とても良いことですよね。

  • 岩﨑 正哲

OUT
LINE

施工年月日 2020年9月

この家の住まいレポートを見る

無料お見積り