環境の変化やこころの変化に素直に合わせると、穏やかな安心が生まれます
栃木県栃木市築9年
- before - S様は8年前、当時の「和座」モデルハウスをご見学され、グループ会社の第一住宅で新築されたお客様です。 部屋の床が一段掘り下げられた堀の間リビングで 、包まれるような安心感のある居心地となり、家族が自然に集まる場所になります。タタミの床に座ったり、段差を背もたれにしたり、過ごし方は様々広がります。
- before - その堀の間リビングが、2019年10月12日、栃木県を襲った台風19号の被害に遭われました。上の写真は泥を撤去し床を解体し、風をあてて乾燥させているところです。改修にあたり、TVボードや収納家具もリニューアル。 今後同じような水害がないことを祈りつつ、 念のため家具を床から浮かせて取り付けるデザインにしました。
- after - S様「今までよりさらに家族みんなのお気に入りの場所になりました。 その場所を家族で大好きなもので飾りつけしたいと思い立ち、家族みんなで手作りしました。 友人たちにも完成度高い!と好評です」 今回取り付けていただいた間接照明が 大谷石の壁に飾ったウッディたちをふわっと照らしています。
- after - S様「新たに壁付けした家具によって部屋が狭くなることが気になっていましたが 完成してみると狭くなるどころか広くなったと感じるほどの空間になりました。 これもよいデザインのおかげだと思います。素材、色、寸法、明かりの調和なのでしょうね」
- after - 改修して段差をなくした床は、心地よく床に座ってくつろげる和紙のタタミにしました。 「落ち着いた茶色もすごく好き」と奥様。 「我が家には和室はないけれど、娘も和の優しい心地良さを感じてくれたらいいな」とご主人。
人形たちと一緒にいるフォーキーは娘さんの手作りなんだそうです。とてもいい表情ですね。 S様「おかげ様で毎日とても快適に過ごしています。 これもデザインしてくれた岩崎さんのおかげですね。 最初から最後まで、じっくり丁寧にご提案していただきました」とよろこんでくださいました。 岩崎はお客様の思いをカタチにするため、絵を描いたり図面で検討したり、サンプル帳とにらめっこしたり。 いつも楽しそうに考えを巡らせているんです。とお伝えすると、「やっぱりそうなんですね」とおっしゃっていました。 つぎの現場に向けて思いを馳せている岩崎には、S様が喜んでおられたと伝えておきますね。 きっと岩崎も喜ぶと思います。 台風被害という大変な思いをされましたが、新しい家族団らんの場を ご家族皆さまで作り上げられたS様。ご家族皆さまの笑顔に触れることができて嬉しかったです。
CONCEPT
慣れ親しんだ住まいへの想いに、建築家が応えました。
ところどころに残された、かつての美しい思い出と共に暮らす。
STAFF
#おうち時間を幸せに
今後も、お客様の悩みや思いを感動と笑顔に変えていきます。
岩﨑 正哲
OUT
LINE
施工年月日 | 2020年6月 |
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